会津若松市議会 2020-12-07 12月07日-一般質問-02号
視覚障がい者の訓練と生活環境の整備を目指し、視覚障がい者が自立して生活できるよう、白杖やパソコンの使い方など、生活全般に関わる動作を指導する歩行訓練士の設置について、歩行訓練と日常生活訓練を願う当事者の会が県内への配置を求めて県に署名を提出し、今般県障がい者総合福祉センターに歩行訓練士が配置されました。このことは、多くの視覚障がい者にとって朗報であり、今後の取組に期待が高まります。
視覚障がい者の訓練と生活環境の整備を目指し、視覚障がい者が自立して生活できるよう、白杖やパソコンの使い方など、生活全般に関わる動作を指導する歩行訓練士の設置について、歩行訓練と日常生活訓練を願う当事者の会が県内への配置を求めて県に署名を提出し、今般県障がい者総合福祉センターに歩行訓練士が配置されました。このことは、多くの視覚障がい者にとって朗報であり、今後の取組に期待が高まります。
昨年12月定例会におきまして、視覚障がい者支援のための歩行訓練士の必要性について一般質問をした経過にあります。視覚障がいの方の現状や生活支援の必要性を申し上げたところです。県内には歩行訓練士がいないため、仙台市へ要請し、予約をして訓練を受けるとしていますが、やはりもっと身近にこの歩行訓練士を置いてほしいという視覚障がいを持たれた方からの切実な願いがあります。
自宅で安心して暮らしていくために、県内、市内には歩行訓練士が必要な方々がたくさんいますので、この人材育成については喫緊の課題ではないかと考えています。また、路上や建物内に点字ブロックを敷いても、実際に外出する動機が生まれなければ意味のないものとなってしまいます。まずは、外出する動機づけをするという意味においても、歩行訓練士の役割は重要です。
ここでは、視覚障害者生活訓練等指導員、いわゆる歩行訓練士による視覚障がい者の歩行介助の仕方、あるいは白い杖である白杖の使い方を体験しました。視覚障がい者となった方に、白杖を支給するだけではなくて、やはり歩行訓練も含めた白杖の使い方が必要となっているのかなと私は思いますので、そこのところの、いわき市の訓練のところにおいての所見を伺いたいと思います。
◆35番(佐藤和良君) それでは、具体的に、県とのつなぎ、紹介をしながら支援活動をしているということでございますが、次に、歩行訓練士の配置については、いわき市としてはどのように進める考えなのかお尋ねいたします。